Tableau Desktop 使い方 データの加工(1) 〜データインタプリターによる整形

Tableauでは数多くのデータソースに接続して必要なデータを抽出し、様々な形式を持つ複数テーブルをまたいで分析することができます。

本ページでは、データインタープリター(data interpreter)機能を利用してデータを分析用に整形する方法を紹介します。

エクセルのデータをTableauに読み込む際に、タイトルや説明、注釈等の装飾のために分析したいデータそのものをうまく読み込むことができないということはないでしょうか?

そのような場合に、データインタープリター機能を利用して分析に必要なデータのみを抽出することができます。

サンプルデータで実際にやってみましょう。
以下のようにタイトルやコメントなどが入ったデータを利用します。

やりたいのは、A1タイトルやB3の注釈、空セルを除外して4行目以降のB列からH列をデータとして読み込むことです。

まずは何もせずにデータを読み込んでみます。
ヘッダ部分取り込めていなかったり、NULLが入ったりしてしまっています。
そこで、データペインにある「データインタープリターの使用」にチェックを入れます。
Tableauでデータインタープリターの使用
するとまずかったヘッダ部分が正しく取り込めていそうな感じになりました。
中身を確認するため、データペインのリンク「結果のレビュー」をクリックします。

新たにエクセルが起動して表示されます。
1枚目のシートでは、データインタープリター機能の動作結果の見方を解説しています。
赤色の網掛け部分はヘッダー、緑色の網掛けはデータとして解釈され読み込まれていること等を説明しています。
今回作成されたシートに相当するタブ「B0003:H1004」をクリックします。

赤色に網掛けされた2つの行がヘッダ、それ以降の緑色の部分がデータとして認識されていることが分かります。

望み通りに解釈されていることが分かったので、データシートをデータインタープリターで作成されたシートに置き換えます。
キャンバスから従来のシートをドロップアウトして、新しく作成されたシートをドロップインします。
Tableauのデータインタープリター機能でデータクレンジング
うまく読み込むことができました。

以上のように簡単に整形できる場合はデータインタープリター機能を利用する価値がありそうです。
データインタープリター機能ではうまく読み込めない場合、もっと複雑なデータのクレンジングが必要な場合には、Tableau Prepを利用した方がよいでしょう。

データインタープリター機能はExcel、csv、PDF、Googleスプレッドシートでのみ利用できるようです。

本ページでは、データインタープリター機能を利用してデータを分析用に整形する方法を紹介しました。

次ページでは、ユニオン機能を利用して同一フォーマットの複数テーブルを一つのデータとして読み込む方法を紹介します。

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