【Tableau入門】ダッシュボードをパブリッシュするために知っておくべきこと

BIツールのTableauを利用してやりたいことの一つは、ダッシュボードを作成、パブリッシュすることではないかと思います。

洗練されたチャートやグラフィカルなダッシュボードではなくとも、最低限知りたいことが分かるダッシュボードを作成して関係者と共有することができると、時に大きな価値を生み出すことがあります。

本ページでは、Tableau Desktopを初めて使ってみる方向けに、ダッシュボードを作成、パブリッシュするまでに必要な知識や技術をまとめています。

必要事項は大きく分けて、

  • データへの接続と前処理
  • チャートの作成
  • ダッシュボードの作成

の3つになります。

それぞれの必要事項に関して理解すべきことを以下にまとめてみました。
本ブログで詳しく紹介している項目にはリンクを張っていますのでそちらも併せて参照ください。

【データへの接続と前処理

項目理解すること
データへの接続ローカルにあるExcelやcsvなどのファイルに接続する。
データインタープリターデータに含まれる装飾データなどを排除して、分析に適したデータのみを読み込む。
結合キーのカラムを設定して複数のテーブルを組み合わせて分析できる。
ライブと抽出DBへの接続時に分析に必要なデータを抽出することができる。

【チャートの作成

項目マスターすること
ディメンションとメジャー「ディメンション」と「メジャー」を理解して、必要に応じてカラムを変換する。
マークマークのタイプ、サイズ、ラベル、詳細、ツールヒントの設定方法を理解する。
書式設定数値の書式を細かく設定する。
グループ化データをグループ化する。
並べ替えグラフのさまざまな並べ替え方を理解する。
リファレンスグラフに傾向線やバンドを挿入できる。
フィルターディメンションとメジャーでフィルターをかける。
二重軸2つの軸のグラフを作成する。

ダッシュボードの作成

項目マスターすること
オブジェクトダッシュボードでタイトル、テキスト、画像等のオブジェクトを利用できる。
レイアウトダッシュボードで水平、垂直方向にレイアウトできる。
フィルターアクションダッシュボード上でグラフを選択したときに、他のグラフにフィルターをかけることができる。
パブリッシュワークブックをサーバへパブリッシュする。

本ページでは、Tableau Desktopを初めて使ってみる方向けに、ダッシュボードを作成、パブリッシュするまでに必要な知識や技術をまとめてみました。

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