BigQuery 使い方(2) 〜ローカルのファイルをテーブルにロード

BigQueryは多種多様なビッグデータの格納やインポート処理、分析が可能なGoogleのデータウェアハウスサービスです。

本ページでは、ローカル環境にあるファイルからBigQueryのテーブルにロードする3つの方法を紹介します。

ローカルにあるファイルをBigQueryのテーブルとして読み込むには、

  1. Cloud Console
  2. bqコマンドラインツール
  3. BigQuery API

を利用する3つの方法が存在します。

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Cloud Console

ブラウザでGCPにアクセスしてプロジェクトを作成し、BigQueryにデータセット、テーブルを作成する方法です。すべてGCPのWeb UI画面上で設定しながら進めることができます。

実際にローカルPCにあるファイルをアップロードしてBigQueryのテーブルを作成してみます。

ファイルはヘッダ付きのCSV形式で、以下のような10,000件のレコードから成る注文データです。

まず最初にCloud Consoleにアクセスして、プロジェクトを選択します。
プロジェクトが未作成の場合は、「新しいプロジェクト」をクリックして作成します。

プロジェクト名を入力して「作成」をクリックします。

次にBigQueryを起動して、データセットを作成します。
プロジェクトの右端をクリックして「データセットを作成」を選択します。

データセットIDとデータのロケーションを入力して「データセットを作成」をクリックします。

さらにテーブルを作成します。
データセットの右端をクリックして「テーブルを作成」を選択します。

テーブルの作成元は「アップロード」、ファイルを選択、ファイル形式を「csv」に設定、テーブル名を入力して、スキーマの「自動検出」にチェックを入れます。自動検出をオンにすると、BigQueryがデータの型を推定して設定してくれます。設定後に手動で変更することもできます。

テーブルが作成されました。

bqコマンドライン

Googleから提供されているBigQueryを操作するコマンドラインツール「bqコマンド」を利用する方法です。
GCPのCloud Shellのターミナルを立ち上げると、インストール不要ですぐにbqコマンドを利用できます。

実際に以下のbqコマンドを利用して、ローカルにあるファイルを読み込んでみたいと思います。

bq ls          # データセットの表示
bq show    # テーブルの表示
bq mk        # データセット、テーブルなどの作成
bq load      # データの読み込み

まず最初にCloud Consoleにアクセスして、プロジェクトを選択します。
(プロジェクトが未作成の場合は新規に作成します。)
次に右上のアイコンをクリックして、Cloud Shellを起動します。

以下のような画面が立ち上がります。

シェルが起動できたら、ローカルのファイルをGCPにアップします。
画面右上の3ドットをクリックして、リストから「アップロード」を選択します。

編集画面でファイルを選択してアップロードします。
今回はcsvファイルをアップします。

以下のようにアップされたことが確認できます。

アップできたので、いよいよbqコマンドを利用してBigQueryにロードします。
データセット「superstore」を作成します。

アップしたファイル「order.csv」をテーブル「superstore.order」にスキーマを定義してロードします。

失敗しました。。。
エラー内容を見てみると、csvファイルのヘッダーで躓いているようなので、スキーマを定義せずに自動検出オプション(--autodetect)を指定して再度実行してみます。

今度はできました。
テーブルとスキーマを確認してみます。

BigQueryを開いて、作成されていることが確認できます。

コメント

今回は自動検出を指定していますが、以下のようにスキーマを定義して先頭1行をスキップして読み込むこと指定も可能です。

> bq load --skip_leading_rows=1 superstore.order ./order.csv order_id:string,order_date:date,sales:float64

csvデータ読み込みの際に指定可能なオプションは色々あります。
詳細は以下のGoogleのサイトに掲載されています。

BigQuery API(python)

Googleから提供されているBigQuery APIを利用して、コードからファイルをロードする方法です。

GCPのCloud Shellを利用すれば、APIパッケージがインストール済みなので、すぐにエディタでコードを作成してターミナルで実行することができます。

ここではpythonを例に、実際にローカルにあるファイルを読み込んでみたいと思います。

まず最初にCloud Consoleにアクセスして、プロジェクトを選択します。
(プロジェクトが未作成の場合は新規に作成します。)
次に右上のアイコンをクリックして、Cloud Shellを起動します。

以下のような画面が立ち上がります。

続いて画面右上の「エディタを開く」をクリックして、エディタを起動します。

エディタでpythonのコードを作成します。
メニューの「File」をクリックして、リストから「New File」を選択します。

以下のようなpythonのコードを作成します。

メニューの「File」をクリックして、リストから「Save as」を選択、名前を付けて保存します。
今回は「load_file2bq.py」で保存しました。

画面右上の「ターミナルを開く」をクリックして、再びターミナルに切り替えます。

pythonのファイルを実行します。

BigQueryを開いて、作成されていることが確認できます。

本ページでは、ローカル環境にあるファイルからBigQueryのテーブルにロードする3つの方法を紹介しました。

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