Tableau Desktop 使い方 インタラクション(4) 〜パラメーターでチャートを切り替え

Tableauではセットやパラメータ、フィルターやハイライトなどのアクション機能を利用して、ユーザが指定した条件で表示内容を切り替えるインタラクティブなビューを作ることが可能です。

本ページでは、パラメーターを利用して、表示するチャートを切り替える方法を紹介します。

スーパーストアのデータを利用して、実際に作成してみます。

4つのメジャー「売上」「利益」「割引率」「数量」のうちのいずれかの月間推移チャートが表示されるVizで、パラメーターでメジャーを指定できるようにしてみましょう。

【完成図】
以下のようなVizを作成します。
Tableauでパラメーターの動作確認
右上のパラメーターで指定されたメジャーのチャートが表示されるようになっています。

Vizの作成

作成の手順は、

  1. パラメータの作成
  2. 計算フィールドの作成
  3. チャートの作成と設定

になります。
ひとつずつ進めていきます。

1. パラメータの作成
データペインを右クリックして「パラメータの作成」を選択します。

Tableauでパラメーターの作成

パラメータで「売上」「利益」「割引率」「数量」のいずれかのメジャーが選択されたら値を返すように設定します。
以下のように、「データ型」は「整数」、「許容値」は「リスト」、「値のリスト」には表示名と対応する[1-4]の値を設定します。
Tableauのパラメーターでメジャー選択の設定
返り値として設定した整数は、後に作成する計算フィールドで表示するメジャーの決定に利用されます。
「分析項目の変更」という名前でOKボタンを押すとパラメータが作成されます。
Tableauでパラメーター作成の確認

2. 計算フィールドの作成
データペインで右クリックしてリストから「計算フィールドの作成」を選択します。

Tableauで計算フィールドの作成

パラメーターの返り値に応じてメジャー毎に計算する計算フィールドを作成して、「分析項目」という名前でOKボタンを押します。
Tableauで計算フィールドの作成

3. チャートの作成と設定
準備ができたのでチャートを作成します。
「列」に「オーダー日」、「行」に作成した計算フィールド「分析項目」をそれぞれドラッグ&ドロップします。列の「オーダー日」は「連続」の「月」に設定します。
以下のように、売上合計のチャートが作成されます。
Tableauでグラフを描画
パラメーターを設定します。
データペインのパラメーター「分析項目の変更」を右クリックして「パラメーターの表示」を選択します。
Tableauでパラメーターの表示
以下のようにパラメーターが出現しました。
Tableauでパラメーターを表示したグラフを作成
以上でVizの作成は完了です。

動作確認

作成したパラメーターが正しく動作するのかどうか確認してみます。
「分析項目の変更」からリストをプルダウンして、「数量」を選択してみます。
パラメーターからメジャーを選択
すると数量のチャートに変更されました。
Tableauでパラメーターの動作確認
正しく作成できました。

パラメーターは上記の「圧縮リスト」の他にも「単一の値のリスト」「スライダー」「入力」形式から選べるようになっています。
・単一の値のリスト
Tableauでパラメーターが単一の値のリストを選択した場合
・スライダー
Tableauでスライダーのパラメーターを選択
・入力
Tableauで入力形式のパラメーターを選択

本ページでは、パラメーターを利用して表示するチャートを切り替える方法を紹介しました。

次ページでは、パラメーターを利用してヒストグラムのビンのサイズ(幅)を調整可能なVizの作成方法を紹介します。

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